50代の終活「今こそやるべきこと」後回しにしてはいけない準備は?
50代は、まだまだ元気に働ける年代です。【終活】なんて考えていない方が多いと思いますが…
身体が自由に動くうち・頭がしっかりしているうちに「今出来ること」を後回しせず進める時期かと思っています。
日々の生活に追われていると、つい後回しにしがちな重要な課題。
特に、老後や家族に関わる問題は「そのうちやろう」ではなく、「今の時期」から始めていれば
みんなが安心できると思います。
現実に向き合う「家じまい」と「墓じまい」
大袈裟なことではなく、「家じまい」「墓じまい」など今やる準備について考えます。
今やるべき「家じまい」とは?
子供や家族に負担をかけないための準備を進めること、その一つが「家じまい」です。
使わないものを処分する
- 50代のうちに、長年ため込んだものを整理しましょう。
- 使っていない家具や家電:売却または処分
- 着なくなった衣類:リサイクルまたは寄付
- 思い出の品:写真に残してデータ化し、実物は整理
「いつか片付けよう」と思っていると、身体が動かなくなったときに大変な作業になってしまいます。
実家や持ち家の今後を考える
実家を相続する予定があるなら、早めに売却・賃貸・リフォームなどの方向性を決めておく。
現在、我が家は25年目の戸建てで、家のメンテナンス中です。(色々なものが老朽化)
⇒トイレのリフォーム・蛍光灯のLDなど家電の買い替え・屋上防水工事など
防水工事は別の記事に詳細を載せます。
家は放置すると劣化が進み、管理が難しくなります。早めに決断し、行動しましょう。
お墓の管理を見直す「墓じまい」
お墓は「維持する」か「墓じまいする」かを早めに決めるべきです。
先祖代々のお墓の管理を簡素化する
お墓の管理は、次の世代にとって大きな負担になりがちです。
例えば、墓石の左右や前後の植木を抜くことで、掃除の手間を減らせます。
今回、お墓の植木が大きくなってしまいすべて抜いてすっきりとしました。
詳細は別の記事に投稿していますのでご覧ください。(費用や写真 あり)
お墓の管理費・維持費を抑えるために、以下の方法を検討しましょう。
- 永代供養墓に変更する:管理不要のため、子供や子孫に負担をかけない。
- 樹木葬を検討する:シンプルで維持費がかからない。
- 納骨堂に移す:管理が楽になり、都市部でもアクセスしやすい。
親族と話し合う
「うちはまだ大丈夫」と思っていると、後々家族間のトラブルになりかねません。
- 管理費を誰が払うのか
- 将来的に誰が引き継ぐのか
- 墓じまいのタイミング
これらを家族と話し合っておくことで、揉めるリスクを減らせます。
お墓の樹木伐採記事になります、よろしかったらご覧になってください。
老後資金の準備を始める
生活費を見直す
50代の今、老後資金の準備をしておくことも重要です。年金は全くあてにしておりません。
- 固定費の削減 → 使っていないサブスクや保険の見直し
- 節約生活の習慣化 → 無駄な出費を抑え、貯蓄に回す
(物価いつまで上がり続けるのか、貯蓄に回すの大変です) - 病気にならないように、食生活の見直しも
投資を始める
銀行に預けるだけでは資産は増えません。
出来れば、少額でも株式投資や積立NISAを始めることも視野に入れる。
私自身は、SBI証券で毎月・毎日 少額投資を実践し、資産形成を進めています。
50代からでも遅くないので、少しずつ投資にチャレンジしてみてはいかかでしょうか?
(投資の配当金など、公開していきますので資産運用の記事もご覧ください。)
私なりの、50代のうちにやっておくべきことをまとめます。
「今やるべきこと」を後回しにしないために…50代で今やるべき行動リスト
- 家じまい(不要なものの整理)
- 墓じまい(管理の簡素化・永代供養の検討)
- 老後資金の準備(生活費見直し・投資)
- 家族と今後の話をしておく(相続・介護・終活)
「まだ先のこと」ですが、今から準備を進めておくことで、将来の不安を減らし、家族に迷惑をかけずに済みます。
50代の今が、一番行動できるタイミング!
今後も、50代からの生活設計や資産形成について発信していきますので、ぜひブログをチェックしてください!