野球初心者姉妹~BLACK DIAMOND SERIES 2025
本日は、東京ドームで行われた 巨人 対 DeNA 戦、「BLACK DIAMOND SERIES 2025」
野球に全く興味のない姉と二人で観戦してきました!
東京ドームが黒く染まるという特別な空間で、一体何が起こるのか?
熱狂的なファンたちのエネルギーはどんなものなのか?
そして、あの田中将大投手の登板は一体どうなったのか!
漆黒に染まる東京ドーム!「BLACK DIAMOND SERIES 2025」とは?
今回私たちが訪れた「BLACK DIAMOND SERIES 2025」について簡単にご紹介しましょう。
このシリーズは、読売ジャイアンツが開催する特別な企画で、宝石ブラックダイヤモンドの持つ「革新」「成功」「永遠の強さ」といったイメージと、球界を牽引してきたジャイアンツの姿を重ね合わせたものだそうです。
東京ドーム全体が黒を基調とした装飾で彩られ、選手たちは特別な黒い3rdユニフォームを着用!
普段とは違う、まさに「黒く染まる」異質な空間が広がっていました。野球ファンにとっては、たまらない特別な観戦体験となるのでしょうね。
シリーズロゴも、野球のグラウンドである「ダイヤモンド」をイメージしたデザインで、黒いユニフォームに身を包んだ選手たちの躍動に期待が込められているとのこと。
4月17日(木)東京ドームへ!しかし、私の心は…
そんな特別なシリーズ。
東京ドームは、開場前から多くのファンで賑わっていました。
ユニフォームを身につけた人たちは、野球に興味のない私から見ても、異様な熱気を帯びています。
正直なところ、私は野球もサッカーもあまり興味がなく、ルールすら曖昧なレベル。
スポーツ観戦自体、ほとんど経験がありません。
今回の目的は、純粋にこのドームの特別な空間の雰囲気を味わうことでした。
そして唯一知っている、田中将大投手の投球を生で見てみた見たかった。
姉に至っても、さらに輪をかけて野球に無関心。「球、早いね」くらいの温度感です。



ドームに到着!しかし、腹ごしらえが最優先!
東京ドームに到着、18時開始 まずはお手洗いを済ませて、着席。


入場時にもらったタオルで手を拭いて、とりあえず首にかけて
聞こえてくる歓声や応援歌、すごく盛り上がっている。否が応でも高揚感が高まります…と言いたいところですが…
私たち姉妹は「腹ごしらえ」でした。
球場グルメはバラエティ豊かで、美味しそうな匂りが充満しています。 ジャイアンツグルメ↓
私たちは、お弁当とお茶を買い込み、席に着くなり早速、腹ごしらえ!
「このお弁当美味しくない?」「わらびもち、買って着てよかったね」「マー君、打たれてるね」
周りの熱気とは裏腹に、私たち姉妹の空間だけは、まったりとした空気が流れていました。
時折、大きな歓声が上がると、「何かあったのかな?」と顔を見合わせる程度。
歓声から一転、ため息…マー君、まさかの早期KO!?
しかし、その期待はあっという間に打ち砕かれることになります。
田中将大投手が投球を始めると、DeNA打線が次々とヒットを放ちます。
球場には、先ほどの歓声から一転、どよめきやため息が広がっていきました。
私たちのような野球初心者の目から見ても、「あれ?なんだかすごい勢いで打たれてる…?」と感じるほど。
スコアボードの数字がみるみるうちに変わっていく。
そして、2回が終わったところで、田中将大投手はベンチへ。
なんと、日本復帰後最短となる2回6失点でのKOという衝撃的な展開だったのです。
球場全体が、なんとも言えない重い空気に包まれました。さっきまでの熱狂はどこへやら…。
熱心なファンの方々の落胆ぶりは、素人の私たちにも痛いほど伝わってきました。
ニュースで知る衝撃の事実【引用】
【巨人】田中将大が日本復帰後最短KO、2回6失点…楽天時代のお得意様だったDeNA封じ込めず
[2025年4月17日20時52分]
巨人対DeNA 2回表終了後、ベンチで先発の田中将
歓声がため息に変わった。田中将が本拠地デビュー戦に臨むも、2回7安打6失点。21年の日本復帰後、最短でのノックアウトとなった。2回を投げ終え、ベンチに戻ると阿部監督から肩を5度たたかれ、ねぎらわれた。だが、その表情は浮かないまま。唇をかみながら、ぼうぜんとベンチに座り込んだ。
いきなり出ばなをくじかれた。初回、先頭の梶原に右越え二塁打を浴びると、続く三森は内野安打。1死を奪った後、4番牧にカウント3-1から右前適時打を浴びた。登板前日には「しっかりとボールをコントロールできるように」と話していたが、カウントを悪くしてから、空振りを奪いにいったスプリットを痛打された。
ニュース記事を読んで、改めて田中将大投手の早期KOが、いかに衝撃的な出来事だったのかを知りました。
楽天時代には得意としていたDeNAを封じ込められなかったという事実も、ファンにとっては とても残念だったと思います。
マー君、大丈夫かな…って、自分の心配もしないとなのに!
試合の展開に、他人事ながら心配してしまう。
「マー君、大丈夫かな…」と姉に話しかけると、「そうだね…でも、早めに帰らないと電車混むんじゃない?」と、相変わらずの温度差。
熱狂的なファンの方々には申し訳ないのですが、私たちは試合の途中、早めに東京ドームを後にすることにしました。
帰りの電車が混む前に、お土産用のお弁当をしっかりと購入し、座って帰路につきました。
まとめ~野球初心者が東京ドームで感じたこと~
今回、野球にほとんど興味のない私と姉が、東京ドームの「BLACK DIAMOND SERIES 2025」を訪れ…
田中将大投手の衝撃的なKO劇を目の当たりにするという、なんとも不思議な体験をしました。
熱狂的なファンのエネルギー、黒に染まるドームの異様な雰囲気、そしてプロ野球の勝負の厳しさの一端を感じることができました。
もちろん、試合のルールや個々の選手のことはほとんど分かりませんでしたが、それでも、あの場にいた人たちの感情の起伏は、強烈に伝わってきました。
田中将大投手の早期KOは残念でしたが、これもまたプロの世界の厳しさなのですね。
一日も早く調子を取り戻し、再び素晴らしいピッチングを見せてくれることを願っています。
そして、私たち姉妹にとって、今回の東京ドーム体験は、少しだけプロ野球の世界を覗き見る貴重な機会となりました。
もしかしたら、これを機に少しだけ野球に興味を持つ…かもしれません(たぶん、ないかな?)。
5月には、同じく東京ドームで中日戦が「BLACK DIAMOND SERIES 2025」として開催される予定です。
その時、ドームはまたどんな熱気に包まれるのでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!