自律神経が乱れて針治療に、免疫力が落ちた私の体験談

アロマオイル2本
目次

4月に続き不調の5月 長い5月病

「なんだか毎日、ずっと疲れている」

そんなふうに感じていたのは、4月からでした。

新年度の慌ただしさが落ち着くどころか、やることは増えていくばかり。

いまだに続く、屋上の防水工事の修正や手直し。

その都度、貴重な休みを打ち合わせや立ち合いに奪われていた。 

平日の朝は時間に追われて飛び出して…昼食はコンビニのもので簡単に済ませてしまいがちでした。

ブログも相変わらず夜な夜な更新。

それでも、「このくらいのストレスはみんな感じてる」と思ってしまう自分がいて。

そのまま気づけば、5月も終わりに。

いわゆる「5月病」というよりも、もっと深刻くで根深い不調に、私は知らず知らずハマっていたようです。

ストレス原因が分かっていても繰り返す日々

心の中では、「時間に追われる生活がよくない」のは分かっていました。

でも、仕事も家事も待ってはくれません。

やることリストに追われて、どこかで手を抜くのも怖くて。

結局、深呼吸する時間すら惜しんで、目の前の「やるべきこと」だけをこなしていました。

気づけば、休日も心から休めない。

そして…ふとした瞬間、肩の凝りでめまいがするように。

頭の奥がズーンと重くなる感覚に襲われるようになりました。

食べ物や香りに頼るも

「これはもう、自律神経の乱れかも…」

そう気づいた私は、食生活を見直すことに。

  • 発酵食品(納豆、ヨーグルト)を意識して取り入れる。
  • カフェインを減らし、ハーブティーに切り替える
  • 夜は好きな香りのアロマを焚いて深呼吸する

とくに「好きな香り」が思った以上に癒しになったのは、いうまでもありません。

今月購入した、『ユーカリ』とブレンドエッセンシャルオイルの『ブレイクタイム』

檜のアロマキャップを付けて使用できます。

ユーカリを枕元に置くと、呼吸がゆっくりになって、少しだけ眠れるように。


でも、それでも「完全に回復」とは言い切れません。

翌朝になれば、やはり疲れは残ったまま。

「疲れが取れない」ことが、また新しいストレスになっていく…そんなループから、抜け出せずにいました。

免疫力の低下

ある朝、体のだるさが限界を超えたように感じました。

体温はいつも通りの35℃の低体温で肌は乾燥し、のどが痛い。声が全くでない。

病院では「のどに菌」が入って炎症していると診断され、抗生物質をもらい、まず「休むこと」を勧められました。

自律神経が乱れると、内臓の働きや血流も悪くなり、免疫力がぐっと下がるそうです。

私の場合、冷え性や低血圧もあって、体の芯から弱っていたようです。

自分でできる免疫力を上げる3個のこと

以下は、「簡単にできる免疫ケア」です

  • 朝日を浴びる:体内時計が整い、セロトニンが出やすくなる
  • 白湯を飲む:内臓がじんわり温まり、代謝がアップ
  • 呼吸を深くする:副交感神経を優位にし、リラックス状態へ導く

特別な道具やサプリに頼らなくても、ちょっとした行動の変化だけで体は応えてくれます。

とうとうダウン 立っていることも無理、目の前が真っ白で歩けなくなりました

それでも私は、さらに無理を重ねてしまいました。

翌朝、起きた瞬間からフラフラ。立ち上がると目の前が真っ白になり、そのまま倒れ込んでしまいました。

「ここまできて、ようやく限界だったと受け入れたのかもしれない」

しばらくは仕事をセーブすることに。

それでも、まだ「何かやらなきゃ」と焦る気持ちは消えませんでした。

少し前まで、1日で復活できた風邪 今では一週間引きずっている

若いころは、多少無理をしても一晩眠れば元気になれました。

でも今は違います。風邪をひけば、回復まで一週間以上かかる。

熱は出ないのに、とにかくだるくて動けない、そんな「自律神経ストレス型」の体になってしまったようです。

東洋医学の治療針で 免疫力を上げていくことに

そんなとき、知人に勧められたのが東洋医学の鍼(はり)治療でした。

「血の巡りをよくし、自律神経のバランスを整える」という言葉に惹かれ、思い切って予約を入れました。

初回は、手足と頭に細い針を刺して、電気を流す。30分間、横になっているだけ。

でも終わったあと、安心感が。

正直、治療の効果はすぐには感じられませんでしたが、ほっとしました。

しばらく通ってみます。低体温・低血圧・冷え性がどう改善していくのかその結果をご報告していきます。

鍼灸院の先生によると、「継続することで、少しずつ自律神経と免疫力が安定してくる」とのこと。

私のように「ストレスで休めないタイプ」は、とくに血流が滞りやすいそうです。

今後も定期的に通いながら、

  • 低体温がどう変化するのか
  • 眠りの質がどう変わるのか
  • バッキバキの肩こりが治るのか

など、体の変化を記録していこうと思っています。

おわりに:ストレスを放置しないでください

「疲れが取れない」「休めない」

その背景には、自律神経の乱れや、免疫力の低下があるかもしれません。

好きな香りを取り入れる、ゆっくり呼吸をする、体の声を聞く。

ほんの少し、自分の体を思いやることが大切だと改めて思います。

皆様は、最近ちゃんと休めていますか? 

今すぐスマホを置いて、ひと息ついてみてくださいね。

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