コンビニのイートインが減っていく理由
コンビニの、イートインを利用されたことはありますか?
黒の【ファミマ!!】のイートインは、大きな会社の中に入っていますので、ホテルのロビーのようなソファー席だったり、高層階での眺めがよかったりなど…最高の環境のイートインがあります。
路面店のコンビニでは、ちょっとした時間の調整やおやつタイムなど…気分転換ができ、とても重宝する空間です。
実は、2024年以降、特にファミリーマートを中心に、全国規模でイートインスペースの廃止・縮小が進んでいるのご存じでしたか?
そういえば、減ってきていると感じた方も多いのではないでしょうか?
イートイン減少の主な理由
- コロナ禍でイートイン利用者が激減し、そのまま利用が戻らなかったため。
- イートインよりも売り場を拡大した方が売上貢献度が高いと判断されました。
- 長時間利用やマナー問題など、運営上の課題も背景にあります。
- テイクアウト需要の高まり。
「その場で食べて、家ではくつろぐ時間を増やしたい」
「食器も汚さず、ごみも出ない」
「デザートまでフルコースで安く済む」
こうした“楽・時短・安い”を求めるユーザーのニーズに、コンビニは柔軟に応え続けてきました。
しかし、最近の社会の変化とともにイートインの役割も変わってきているようです。
ファミリーマートで進む大規模なイートイン廃止
2024年10月、ファミリーマートは全国約7000店舗のうち、約2000店舗でイートインスペースを廃止し、売り場に転換すると発表しました。
いつの間にか、こんな発表していたのですね。 皆さんはご存じでしたか?
残りの店舗も今後の利用状況を見ながら順次判断される見込みのようです。
でも、全部がなくなるわけではないようです。
売り場拡大のメリットとは
- 衣料品や日用品など、約100種類の商品を新たに展開。
- 棚3台分の売り場拡大
- 売上は5~7%増加する見込み
イートインを廃止したスペースは、より多様な商品展開に使われ、利用者のニーズに応える体制へと進化していくようです。
以前、記事でも紹介しましたが…
SNSでも「コンビニエンスウェア」は話題になっており、機能性の高さや手軽に買える点が好評なので新たな展開も納得がいきます。
他のコンビニのイートイン事情
セブン-イレブンやローソンでも、イートインスペースの縮小や開放時間の短縮が進んでいます。
セブンイレブンは、現時点ではイートイン店舗の増加に力を入れているようですが…減少傾向になっているようです。
特にコロナ禍以降、利用者が減った店舗では、イートインを再開しないケースも増えています。
- 店舗ごとの判断でイートインを維持する場合もあるようです。
- 立地や利用状況によって対応が異なります。
長時間利用やマナー問題など、運営上の課題も
イートインスペースは「その場で食事ができて便利」というメリットがある一方で、長時間の居座りやマナー違反が問題視されてきました。
- 勉強や仕事で長時間利用する人
- ゴミの放置や、騒音トラブル
- 居酒屋状態で飲んでいる人も
- 店舗スタッフの負担増!
こうした課題も、イートイン廃止の一因となっています。
実際に私も利用しています、充電しなが一休み…
私自身も、以前はコンビニのイートインをよく利用していました。
コンセントが使える席があったり、忘れてしまったスマホの充電器も店頭で買えたり。
「ちょっと休憩したい」「スマホの充電がピンチ!」という時には本当に助かりました。
- 仕事の合間にコーヒーとサンドイッチで一息
- 充電しながら、デザート食べてリフレッシュ
- イートインで軽食、家に帰ったら、くつろぐだけで、片付けも不要(ゴミも出ない)
こうした“楽・時短・安い”体験ができるのが、コンビニのイートインの魅力でした。

今後のコンビニはどう進化する?
イートインの縮小・廃止が進む一方で、コンビニは今後も進化を続けます。
- 売り場拡大による商品ラインナップの充実
- テイクアウト需要への対応強化
- 地域ごとのニーズに合わせた柔軟な店舗運営
今後は「その場で食べる」よりも、「買って家でくつろぐ」「職場や外でサッと食べる」スタイルが主流になっていくのでしょうか?
まとめ:イートインの未来とコンビニ選びのポイント
- コンビニのイートインは、特にファミリーマートを中心に大規模な廃止・縮小が進行中
- コロナ禍による利用減少、売り場拡大による売上増加、マナー問題などが背景
- セブン-イレブンやローソンも店舗ごとにイートインの有無が異なる
- 今後は「楽・時短・安い」テイクアウト需要に応える進化が続く
「その場で食べたい」「家では食事の準備をしたくない」「食器も洗いたくない」「ゴミも家では出したくない」
そんなあなたの毎日を、これからもコンビニは支えてくれるのでしょうか?
皆様のコンビニライフが、これからも“楽”で“時短”で“安い”ものでありますように!