市場全体が上昇トレンドの中、あえて「動かない株」を選ぶ投資戦略
日経平均が連日の上昇を見せ、多くの投資家が含み益に笑顔を浮かべている2026年初頭!
「高市トレード第二弾」とも呼ばれる相場環境の中…
ほとんどの保有株がプラスになっているという声も聞こえてきます。
しかし、そんな華やかな相場の中で、私が注目し続けているのは…
「アサヒホールディングス」という、まったく動きのない銘柄です。
なぜ今、アサヒホールディングスなのか?
上げもしない、大きな下げもない その「安定感」に価値を見出す
多くの投資家が短期的な値動きに一喜一憂する中、アサヒホールディングスは驚くほど静かです。
上昇相場に乗ることもなければ、急落することもない。
この「動かなさ」が、実は私にとっては魅力なのです。
現在の市場では、ほぼすべての銘柄が上昇しているため、新規で買い増すことが難しい状況が続いています。
しかし、アサヒホールディングスだけは例外。
下げたら買うというシンプルな戦略を、3ヶ月以上にわたって地道に続けています。

逆風の正体は「サイバー攻撃」によるシステム障害
実は今、アサヒホールディングスは「サイバー攻撃による大規模なシステム障害」という非常に大きな局面を迎えています。
これが株価を抑え込んでいる主な要因です。
1. サイバー攻撃による「実損」と「決算延期」
2025年9月下旬に発生したランサムウェアによるサイバー攻撃が、今もなお尾を引いています。
- 出荷・受注の停止
システムダウンにより、商品の製造や出荷が一時ストップしました。
これにより、12月の売上高が前年比で2割減少するなど、直接的な業績悪化を招いています。 - 決算発表の延期
この影響で決算発表も延期されるなど、投資家にとっては「先行きが見えにくい」不安な状況が続いています。
データの精査や監査に時間がかかっており、本来予定されていた決算発表を延期せざるを得ない状況です。
投資家にとって「数字が見えない」ことは、最も大きな売り材料(リスク)となります。
2. 個人情報流出の懸念
約190万件にのぼる個人情報が流出した可能性があると発表されており…
その対応費用やブランドイメージの低下が懸念されています。
企業としての「ガバナンス(管理体制)」への信頼が揺らいでいることが、株価の重しになっています。
3. 先行き不透明感(不確実性)
市場が最も嫌うのは「わからないこと」です。
- システムが完全に復旧するのはいつか?(2026年2月頃との見通しも出ています)
- 今回のトラブルで最終的にどれだけの特別損失が出るのか?
これらがはっきりしないため、好景気の波に乗れず、買い控えられている状態です。
投資家としての捉え方:今は「忍耐」の時期
「日経平均がこれだけ上がっているのに、なぜアサヒHDは元気がないの?」と不思議に思う方もいるかもしれません。
- 逆風は一時的か?
サイバー攻撃は企業にとって大打撃ですが、本業のビジネスモデル自体が崩壊したわけではありません。
システムが復旧し、膿を出し切った後は、再び評価が見直される可能性があります。 - 決算での「アク抜け」
延期されている決算が発表され、悪いニュースがすべて出尽くした(アク抜け)タイミングが、株価反転のきっかけになることがよくあります。
「トラブルが早く安定してくれたら」という応援の気持ちは、今の会社にとって一番の支えかもしれません。
それでも私が「買い」を続ける理由
普通なら「そんなトラブルがある銘柄は避けるべき」と考えるのが定石かもしれません。
しかし、私は少し違う見方をしています。
今回の件は、企業のビジネスモデルそのものが壊れたわけではなく、不測の事態による…
「一時的なつまずき」だと捉えているからです。
システムが完全に復旧し、膿を出し切った後には、また本来の強い姿に戻ってくれるはず。
むしろ、誰もが手を出しにくい「今」こそ、静かに支える時期ではないかと感じています。
トラブルに直面している時こそ、株主として「頑張れ」というメッセージを買い増しという形で伝えていきたい。
そんな愛着のある投資があってもいいと思うのです。
株主優待なし…それでも買い続ける理由
企業を応援する「応援投資」のスタイル
アサヒホールディングスには株主優待制度がありません。
株主優待は、自社のビールなどのセットで非常に人気があったのですが、2023年12月分で「廃止」が発表されています。
ただし、その代わりに「増配」が発表されています。
多くの個人投資家が優待目当てで銘柄を選ぶ中…
私があえてこの銘柄を選んでいる理由は配当等による利益還元を含め「企業を応援したい」という気持ちがあるからです。
決算発表を控えて さらなる下げも覚悟
下げたら買い増す、長期投資家の覚悟
この時期は決算発表シーズンです。
現在では決算発表も延期されていますが…。
次の、アサヒホールディングスの決算内容次第では、さらに株価が下落する可能性もあります。
しかし、私はそれをチャンスと捉えています。
もし下げたら、さらに買い増す。
この覚悟を持って臨むことが、長期投資において重要だと考えています。
もちろん、決算でサプライズがあれば最高ですが、たとえ厳しい内容であっても、企業が立ち直る過程を支えたいという思いがあります。
まとめ 市場の喧騒から離れた「静かな投資」の価値
日経平均が爆上がりし、多くの投資家が歓喜する中…
私はあえて「動かない銘柄」に静かに資金を投じ続けています。
アサヒホールディングスへの投資は
- 短期的なリターンを求めるものではない
- 企業の再生と成長を応援する「応援投資」
- 市場全体が過熱する中での、冷静な長期戦略
会社のトラブルが早く安定し、本来の企業価値が評価される日が来ることを、心から願っています。
アサヒホールディングスを、初めて購入した時の『note』の記事です。是非ご覧ください。
投資は自己責任でお願いします。 この記事は特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。
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