ヤクルト本社の株主優待!保有100株でもしっかり楽しめる!
久しぶりに届いた株主優待品!
ヤクルト本社から株主優待到着しました。
優待廃止が増えてきている中、ヤクルト本社(証券コード:2267)の株主優待は2025年にリニューアル。
内容がさらに充実しました!
100株保有の株主は、2種類から優待品を選べるようになりました。
私が選んだのは…
清涼飲料・乾麺等フルーツ青汁やパイナップルジュース、野菜ジュース、神埼そうめんなど、季節感も嬉しい詰め合わせ!
この物価高の中、変わらず充実した優待を続けてくれるのは株主として嬉しいポイントです!
さらに3年以上の長期保有で追加商品、5年以上の継続保有でQUOカードまでもらえる特典あり。
これは、長期保有確定ですね!
なぜヤクルト本社(証券コード:2267)の株価が下がっている?
「しかし、持っている株は…かなりのマイナスなんです。
優待も配当もあるし安心と思い購入したのに、買ったとたんにぐんぐん下がる。
最近のヤクルト本社の株価は大きく下落中です。
その主な理由は以下の通りです。
ヤクルト1000ブームが落ち着いた
- 睡眠の質改善で大ヒットした「ヤクルト1000」一時は品薄になるほど社会現象となりました。
でも生産体制が追いつき、徐々に需要が減少してブームは一段落。
市場の期待が現実的な水準に修正中です。
国内外での売上減少・競合他社の出現
- 国内では物価高や消費者の節約志向もあり、販売が苦戦。
「ピルクル」「明治R-1」など他社の同様商品も増えはじめ、競争が激化しています。
海外事業、とくに中国でも安価な類似品の登場でシェア争いが激しく、伸び悩みが続いています。
業績の下方修正・円高の影響
2026年3月期連結業績予想を売上高・利益とも下方修正。
減益予想発表が嫌気され、市場も不安視しています。
さらに円高で、海外事業の利益が目減りするリスクも直撃しています。
今、買うべき? それとも売るべき? 長期投資の視点で考えてみる
結論は 、今は何もしない…ちょっと待ち状態!
長期目線なら、保有し続けながら様子を見る… 配当と優待を頂きながら見守ります。
買い増し?→慎重に。
割安感はありますが、短期的には業績改善見通しがまだ曖昧なので、今が“飛びつき買いのタイミングかは要注意です。
売り?→急ぐ必要はなし。
株主優待と配当を楽しむ長期目線では、すぐに手放すのはもったいない。
5年以上の継続保有でQUOカードまでもらえる特典もありますので、売りません。
長期で持つメリット
ヤクルト本社に対するアナリスト評価は「Hold(中立)」が中心で、目標株価は3,300円前後との見方もあります。
今のヤクルト本社株は「人気商品ブーム後の調整局面」に突入中しています。
短期的には値動きが不安定ですが、長期目線なら以下のような魅力も。
株価が下がっても、配当が増える会社・優待がもらえる会社の魅力
私も含めて、NISAが始まってから買った株が調子悪い…と感じている方が多いと思います。
そんな時に、ぜひ知ってほしいのが「株価が下がっても、配当が増えていく会社」や「優待がもらえる会社」の良さです。
短期的な株価の動きは、市場の気分やニュースに大きく左右されます。
でも、会社の業績がしっかりしていて、株主を大切にしようという気持ちがあれば、株価が下がっていても、配当を増やしてくれることがあります。
ヤクルト本社も、減益予想が出たにもかかわらず、配当を維持しようという姿勢を見せています。
これは、株主還元への意識が高い証拠。
そして、ヤクルト本社は、自社製品の詰め合わせ優待がもらえます。
「優待」は、ただお得なだけじゃないんです。
- 企業を身近に感じられる
「この優待品、いつもスーパーで買ってるやつだ!」って思うと、なんだか嬉しくなりませんか?
企業を応援する気持ちが芽生えます。 - 株価下落時の心の支えになる
「含み損だけど、もうすぐ優待が届くから頑張ろう!」って思える。
株価のマイナスを、別の形で埋めてくれるんです。 - 「強制的な積み立て」効果がある
優待や配当をもらうために株を持ち続けることで、結果的に長期投資ができてしまうんです。
過去にも株価が大きく下がってしまった銘柄をたくさん経験してきました。
でも、そんな時でも「優待と配当」が心の支えになって、持ち続けることができたんです。
そして、何年か経った時に、株価が回復して大きな利益になった経験も何度もあります。
- 業績が安定すれば、再び配当増強や優待拡充のチャンスもあるかも。
- 健康志向・高齢化社会では基盤事業は強い。
- 「ヤクルトレディ」の存在など、ブランド力や社会貢献度が高いのは好材料。
もちろん注意点もあります
- 株価が今すぐ回復するとは限りません、不安定な今は短期売買には不向きです。
- 他社の動向や為替リスクにも注意が必要です。
判断ポイント
「今買うべきか?」については
長期的な利益・優待・配当を楽しむつもりなら…今の調整局面で少額買い増しも検討価値あり。
ただし、余裕資金で投資し、焦らずじっくり構えるのがコツです。
損切りは自分のルール次第ですが、ヤクルト本社は「優待と配当を楽しみながらの長期投資」に向いた銘柄と言えます。
誰も知らない?ヤクルト本社にまつわる意外なエピソード!
最後に、ヤクルト本社にまつわる面白いエピソードを一つご紹介します。
ヤクルトの創始者、代田稔(しろた みのる)博士は、微生物学の研究者でした。
彼の研究の原点には、「病気にかかってから治療するのではなく、病気にかからないように予防する方が大切だ」という
「予防医学」の考え方がありました。
そして、彼は「お金持ちだけでなく、誰もが手軽に健康になれる乳酸菌飲料を作りたい」という熱い想いを持っていました。
しかし! 実は、ヤクルトの容器の形は、当初は決まっていなかったんです。
現在の特徴的な「くびれ」のある容器は、「手で持ちやすく、子供でも飲みやすいように」という配慮から生まれたもの。
さらに、昔はビンで販売されていたヤクルトが、プラスチック容器に変わったのは…
なんと「落としても割れないように」という配慮からだったそうです。
代田博士の「人々の健康を願う」という想いが、製品だけでなく、容器の形にまで込められていたなんて、ちょっと感動しませんか?
最後に
値下がりは悩みますが、「配当と優待を楽しみながら企業を応援する」のも立派な投資スタイルです。
ヤクルト本社は、健康と優待を届ける企業としてこれからも応援していきたいと思います。
そして、配当・優待投資の魅力をこれからも発信していきたいと思います!
※この記事は、ヤクルト本社の株の購入をおすすめしている記事ではありません。
投資判断はご自身の責任でお願いします。
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