青森ヒバのある暮らし
先日ご紹介した【BEAMS JAPAN】の青森ヒバチップとの出会い。
大工だった亡き父の思い出を呼び覚ましてくれたその清々しい香りは、私の毎日に想像以上の癒やしと潤いを与えてくれました。
あれからというもの…私の「ヒバ愛」はとどまることを知らず、ついに「青森ヒバ沼」へと見事にハマってしまっています!
最初は器に盛って置いていただけだったヒバチップですが、今では枕元で抱きしめて眠るほど生活に不可欠な存在に。
さらに「もっとヒバの深みに触れたい!」と、都内の専門店やショップを巡り、新しいお気に入りアイテムまで迎えてしまいました。
今回は、友人への感謝とともに、ヒバの専門店で出会った心に響く言葉や、新しく我が家にやってきた一生モノのヒバアイテムたちをご紹介します!
1. 枕元にヒバがある幸せ。疲れた夜に実感した「安らぎの深さ」
前回の記事で「父との思い出の香り」としてご紹介した青森ヒバですが、日々使っていく中で、そのリラックス効果の実力を改めて思い知らされる出来事がありました。
暑さで仕事にも疲れ果て、なのに頭が冴えてしまってなかなか寝付けない夜。
いつも以上に「あの優しい香りを胸いっぱいに吸い込みたい!」と、追加で購入したヒバチップを小さな不織布ネットに入れ、枕元に置いて両手でそっと抱きかかえるようにして深呼吸を繰り返しました。


胸の奥までヒバの清々しい香りが届いた瞬間、全身のこわばりがふーっとけていくのが分かりました。
「こんなに嗅ぎまくっていたら、すぐに香りがなくなっちゃうかも……」なんて幸せな心配をしながら顔を埋め、深い睡眠についていたのです。
寝返りを打つたびに、ネットが擦れて優しい木香がふんわりと鼻腔をくすぐる。
科学的にもヒバに含まれるヒノキチオールなどの成分がα波を増やし、ストレスを和らげると証明されていますが、まさにその効果を全身で体感した瞬間でした。
2. 飯田橋「ひば工房」へ!店員さんの言葉「使ってナンボ」にハッとした日
ヒバへの愛が溢れ出た私は、ついに青森ヒバの専門店へ足を運ぶことにしました。
向かったのは、千代田区富士見(飯田橋・九段下エリア)にある「ひば工房」さんです。
扉を開けた瞬間、そこはまさに「都会の真ん中に出現した本物の森」。
空気そのものが澄み切っていて、深く息を吸い込むだけで心が洗われるような空間でした。



幻想的な非売品と「一期一会の奇跡」
店内には、職人さんの手仕事が光る家具や小物がずらりと並んでいました。
中でもあまりにも木目が美しく、幻想的な光を放つインテリアライトに目を奪われ、「これ、すごく素敵……!」と手に取ろうとすると、そこには「非売品」の文字が。


店員さんにお伺いしてみると、
「実はそれらの作品を作られた作家さんはすでにお亡くなりになっていて、もう二度と手に入らない貴重なものなんです」
と教えてくださいました。
青森ヒバは、芽が出てから一人前の木に育つまでに150年〜300年という途方もない年月がかかります。
木そのものが奇跡のような存在であり、それを形にする職人さんの技術もまた一期一会。
店内にあるすべての道具が、特別な物語を背負っているのだと胸が熱くなりました。



「使い倒して初めて意味をなす」という金言
店内に飾られた美しい「ヒバのしゃもじ」や「お箸」を見つめながら、私が思わず「どれも愛おしすぎて、もし買ってももったいなくて使えないかもしれません……」と呟くと、店員さんがとても頼もしい笑顔でこうおっしゃいました。
「お客様、ヒバは使ってナンボですよ。大事にしまっておくのではなく、毎日ガシガシ使い倒して、初めてその木としての意味をなすんです。」
その言葉にハッとさせられました。


数百年もの間、厳しい自然に耐えて育ち、職人さんの手で生まれ変わったヒバの命。
飾られるためではなく、「私たちの毎日の暮らしの中で寄り添い、役に立つため」にここへ来てくれたのだと。
「やっぱりヒノキじゃない、ヒバなんだ!」と確信し、私のヒバ沼はさらに深いものになりました。



3. 【インテリア活用】Amazonで購入した「青森ヒバのまな板」をプレートに!
「ひば工房」さんでの体験に背中を押され、さっそくAmazonで新しいヒバアイテムを購入しました。
選んだのは、日本の木工技術が詰まった梅沢木材工芸社の青森ヒバまな板(hibano)です。
梅沢木材工芸社(Umezawamokuzaikougeisya) 青森ひばのまな板 hibano 36×20×1.5cm
あえて小ぶりなサイズを選んだのには理由があります。
包丁で食材を切る「まな板」としてではなく、お部屋を彩る「ディスプレイプレート(飾り板)」として使うためです!



おすすめの魅せるインテリア術
- 壁に立てかけて「和モダンなバックパネル」に
キッチンの壁際やリビングのシェルフにすっと立てかけるだけで、無機質になりがちな空間に温かい木目の質感が加わり、一気に雰囲気が引き締まります。 - ディフューザースタンドとして活用
立てかけたまな板の前に、ガラスの器盛りのヒバチップや観葉植物、お気に入りの雑貨を並べます。
まな板が美しい背景の役割を果たし、まるで小さなギャラリーのような空間が完成します。 - 板そのものをディフューザーにときどき、まな板の裏面や側面にヒバ精油(オイル)を1滴なじませておきます。
すると板全体がほのかに香り続け、お部屋全体の「天然アロマスタンド」になってくれます。


消臭効果もかねて、トイレに置いています。
4. 念願のショップ!中目黒「Cul de Sac – JAPON」で出会った最高のご褒美
そして先日、ずっとずっと行ってみたかった憧れの場所へついに足を運ぶことができました。
中目黒にある青森ヒバのライフスタイルブランド「Cul de Sac – JAPON(カルデサック ジャポン)」です!




洗練された店内に一歩足を踏み入れると、モダンでスタイリッシュなヒバのプロダクトたちがずらり。





そこで私が「自分へのご褒美」として大切に連れて帰ってきたのが、一番小さな「ヒバの丸太スツール(スツール/ディフューザーブロック)」です。



バームクーヘンのような年輪に恋をして
小ぶりなサイズ感ですが、手に取った時の重みと存在感は圧倒的。
手に触れるたびに木の温もりがダイレクトに伝わってきて、心から愛おしく感じます。



何より感動したのが、側面に刻まれた断面の美しさです。
何十年、何百年という途方もない歳月をかけてぎゅっと凝縮して育ってきた証である「バームクーヘンのように緻密で美しい年輪」。
見つめているだけで心がすーっと静まり、深い癒やしを与えてくれます。



小さいながらも香りは一級品。
お部屋のサイドテーブルや玄関のアクセントとして、毎日の暮らしに最高の安らぎを添えてくれています。



5. 【知っておきたい】青森ヒバの今と「100年先へ繋ぐ」サステナブルな取り組み
これほどまでに素晴らしい青森ヒバですが、「こんなに人気だと、買い占められたり、木がなくなったりしないのかな?」と気になり調べてみました。
結論から言うと、買い占めなどの心配はありません。
青森ヒバは国の国有林管理(林野庁)のもとで保護されており、年間の伐採量が厳しく制限されている計画資源だからです。
また、発芽から成長までに数百年かかるからこそ、現代の林業家さんや職人さんたちは「自分たちの代では収穫できない100年〜200年後の未来」を見据えて植林を行い、下草を刈り、森を育み続けています。
私たちがヒバ製品を愛用し「使い倒す」ことは、日本の豊かな森と職人さんの技を未来へ繋ぐ応援にもなっているのです。
まとめ|素敵な出会いをありがとう。ヒバとともに歩む豊かな暮らし
はじめは、友人からいただいたひとつの「BEAMS JAPAN 青森ヒバチップ」でした。
もしあの贈り物に出会っていなければ、私はこれほどまでに奥深い青森ヒバの世界を知ることも、日々の暮らしの中でこんなにも深い安らぎを得ることもなかったでしょう。
今ではヒバの香りは私の暮らしの真ん中にあり、疲れた時も、眠れない夜も、優しく包み込んでくれるかけがえのないパートナーです。
そんな感謝の気持ちでいっぱいです。
ヒバの魅力は知れば知るほど奥深く、まだまだ知りたいこと、試してみたい使い方がたくさんあります。
お店の方のおっしゃる通り、もったいながらずに毎日ガシガシと「使い倒し」ながら、愛着を深めていきたいと思います。
これからも、我が家に新しく加わった素敵なヒバアイテムや効果的な使い方を見つけたら、どんどんご紹介していきますね!
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