避難所「満員」は都市部の現実だった!私たちが生き延びるための3つの選択肢
避難所が「最後の砦」ではないと気づいた日 …
先日の大きな地震以来、胸のざわつきが収まりません。
88歳になる母と愛犬と私。
住まいは川沿い、「ゼロメートル地帯」と呼ばれる地域です。
ゼロメートル地帯ってどんな場所?
「ゼロメートル地帯」とは…
海より低い土地(海抜0m以下)に住宅や道路が広がっている地域 のことを指します。
河川や海の近くに多く、江戸川区・葛飾区・江東区などの東京湾周辺でも広く見られます。
この地域の特徴
- 大雨や台風で川が増水すると、短時間で広範囲が浸水しやすい
- 一度水が入ると、排水が追いつかず長期間水が引かないことがある
- 場所によっては、2階まで浸水が想定されるケースもある
という、非常に「水に弱い」地形であること。
だからこそ、ゼロメートル地帯の住民は…
「避難所に行くかどうか」よりも「いつ行動を始めるか」が命を左右すると言われています。
備蓄は万全…?
食料・水・簡易トイレ・カセットコンロにガスボンベ日頃からも少し多めに揃えています。
でも、心の中で「最後は避難所がある」と無意識に頼っていたんです。
しかし、調べてみると恐ろしい事実が…
「人口密度の高い都市部では、避難勧告が出される人口に対し、1割程度しか避難所に入ることができない状況」
以前、台風の際に、近所の方が近くの小学校(指定避難所)に行ったら…
「満員で入れない」と断られ、自宅に戻ってきたという話を聞きました。
それが、都市部ではごく一般的な現実だったのです。
母は「逃げる準備をしなきゃ」と言いますが、高齢の母が重い避難リュックを背負うのは無理。
私がリュック2つを持ち、母の手を引き、犬を抱っこ…
想像しただけで「逃げ切れない」と膝が震えます。
私たちのような「高齢者やペットがいて、避難所に入れないかもしれない」という不安を抱えている人が、どれほど多いでしょうか?
自治体に頼りすぎる時代は終わりました。
「自分で自分の命を守る」ために、避難所の代替案を真剣に考える必要があります。
【現実の直視】避難所不足問題は、全世帯の命に関わる
避難所に入れなかった場合、特に私たちが住むゼロメートル地帯では、命の危険に直結します。
避難所に入れなくなる人の割合
残念ながら、具体的な「○割の人が入れない」という公的な統計はありません。
しかし、「避難勧告が出た住民の1割しか収容できない」という事実は、9割の人が指定避難所での生活ができない可能性があることを意味します。
都市部では、自宅で耐える在宅避難か、親戚・知人宅へ避難する縁故避難が主流にならざるを得ないのが現状です。
ペット・高齢者・持病のある人
避難所は集団生活のため、特にペット同伴や、介護が必要な高齢者・持病のある方は、受け入れ自体が難しい…
あるいは生活環境が合わないケースが多発します。
この現実を踏まえ、私たちは避難所を「最終ゴール」とする考え方を捨て、「自宅で生き延びるための戦略」に切り替える必要があります。
私たちを救う「垂直避難」と「在宅避難」という選択
ハザードマップが役に立たないと感じるのは、それが示す場所に行けない、という切実な理由があるからです。
私たちの場合は、避難所に行けないなら、今いる場所で安全を確保するしかありません。
ここで重要になるのが、「垂直避難」と「在宅避難」です。
① 垂直避難(水害対策の最優先事項)
私のような「ゼロメートル地帯」や川沿いに住む人が、水害から命を守る最善策です。
定義:
建物の最上階またはより高い階に移動して難を逃れること。
具体的な行動:
洪水や内水氾濫の危険が迫ったら、母と犬を連れて自宅の最も高い部屋(我が家は3階の寝室)へ移動します。
準備のポイント:
3階に、数日分の水、食料、簡易トイレ、ブランケット、救急箱をひとまとめにした「垂直避難セット」を常に用意しておく。
② 在宅避難(地震・風水害共通の選択肢)
自宅で安全を確保し、避難所へは行かずに生活を続ける方法です。
定義:
自宅の安全な場所で生活を続けながら、ライフラインの復旧を待つこと。
具体的な行動:
建物が倒壊するレベルでなければ、自宅の安全なスペース(家具が倒れてこない場所、建物の構造上強い場所)で過ごします。
準備のポイント:
備蓄を「最低1週間分」に増強する…水・食料・カセットガス・簡易トイレは、避難所が整備されるまでの期間を自宅で過ごすために不可欠です。
生活用水の確保:
お風呂の水を常に溜めておくなど、トイレや雑用水の確保が重要です。
高齢者の安全:
母の寝室の家具やテレビを徹底的に固定し、安全スペースを確保します。
③ 広域避難(縁故避難・最終手段)
もし「垂直避難」や「在宅避難」が不可能な場合、遠方の親戚や知人宅など、自治体の範囲を超えたエリアへの避難(縁故避難)を検討します。
具体的な準備:
事前に親戚に相談し、「もしもの際は頼って良いか」という許可を得ておくこと。
移動手段(車の燃料満タンなど)を確保しておく。
現実的に、頼る親戚もなく車での移動といっても川に囲まれている地区のため橋を渡る時の渋滞に巻き込まれる可能性も…
本当に不安が募るばかりです。
母と愛犬を守る「命の計画」を立てよう
避難所がいっぱいという現実は、私たちに「自分の命は自分で守る」という最も基本的なメッセージを突きつけています。
「逃げ切れない」と諦めるのではなく、逃げる先を「自宅の3階」や「安全なリビング」に設定し直すだけで、不安は大きく軽減されます。
母と私の行動計画:
揺れが収まったら、母を最優先で安全スペースへ誘導し、ラジオで情報収集。
水害情報が出たら、すぐに3階の「垂直避難セット」がある部屋へ移動。
避難所へは、行けるか事前に確認し、かつ自宅が危険でどうしようもない場合の最終手段とする。
同じように不安な思いをしている皆さんも…
まずハザードマップを捨てて、「垂直避難」と「在宅避難」の準備から始めてみませんか。
避難所を頼らない「命の計画」を立てることが、今私たちにできる最良の防災です。
この記事が、避難所問題に直面している多くの高齢者やペットを飼うご家族の不安を、少しでも和らげる一助となれば幸いです。
今回、買い足した防災グッズ
事あるごとに、買い足しをしている防災グッツですが…今回は
実用点灯8-100時間モバイルバッテリー機能付き 折り畳み式 無段階調光
LEDランタン アウトドア 登山 夜釣り 停電 非常用 防災グッズを購入してみました。
やさしい明りで、普段使いもできますのでお勧めです。



👇楽天商品はこちらをクリックしてください👇


継続して、災害に備えていることを発信しています。 👇最新の投稿も是非ご覧ください👇
