11月の日本株市場は、高市政権への期待と不安が入り混じる中で乱高下が続き「高市トレード」も第一幕が一服したような形でした。
そんな中でも、 39,384円の配当入金は…
水道光熱費をまかなえる「生活を守る現金収入」として心強い役割を果たしてくれています。
あっという間の1ヶ月と「高市トレード」
11月も気づけばあっという間に終わりチャートとニュースに翻弄されながら過ぎていきました。
高市総理誕生後、日本株は「高市トレード」と呼ばれる上昇相場で一時は日経平均が5万円目前まで買われ…
その後は期待の巻き戻しもあって乱高下が続きました。
毎日の値動きの振れ幅が大きく、「今日は上がった」「明日は大きく下がるかも」と…
買うのも売るのも迷ってしまう日が多かったのではないでしょうか。
私も同じで、「今買ったら高値掴み?」「一度売ったら、もう二度とこの水準では買えないかも…」と、手が止まる時間が長い1ヶ月でした。
今月の配当記録:39,384円という「生活防衛ライン」
11月は、日本株の高配当銘柄から 【合計 39,384円】 の配当金が入りました。
この金額があれば、今月の水道光熱費はほぼまかなえます。
- 電気・ガス・水道代といった「固定費の一部」を、給与や年金以外の収入で払える安心感。
- 相場が上がろうが下がろうが、入金された配当金は「確定した現金」として家計を支えてくれる心強さ。
贅沢ができるほどの金額ではありませんが、老後に労働収入がなくなったとき、この毎月(あるいは季節ごと)の入金がどれだけ心の支えになるかを、今から実感しています。
高市相場を前に「買えない・売れない」日々
11月は、チャートアプリを開くたびに心臓がドキドキするような1ヶ月でした。
- 上昇した日は、「もっと買っておけば良かった」と後悔。
- 下落した日は、「やっぱり高値掴みにならなくて良かった」と胸をなでおろす。
結局、「ここだ!」と勇気を持って買い増しすることも、「一度リセットのために売り切る」という決断もできず…
結果として「配当金を受け取りながらホールド」の形で11月を終えました。
それでも、配当金だけは、株価の上下とは関係なく、予定通りに口座に振り込まれてきます。
この「値動きに振り回されながらも、静かに配当が積み重なっていく」という感覚が、高配当投資の一番の魅力かもしれません。
高市総理相場で気になる点(個人投資家目線)
高市総理の掲げる「積極財政」「金融緩和の継続」への期待から、日本株は一気に買われました。
いわゆる「高市トレード」では、防衛・半導体・不動産・原発関連などがわかりやすく物色され、短期間で急騰した銘柄も目立ちました。
一方で、個人投資家として心配な点もあります。
- 積極財政と金融緩和が続くことで、物価や不動産価格の上昇圧力が強まり、一般家庭の生活コストが一段と重くなる可能性が指摘されています。
- 公明党の連立離脱など、政局の不安定さが出てきたことで、「期待先行で上がり切ったあと、現実がついてこないと失望売りになるのでは」という警戒感も市場では語られています。
こうした不安定さがあるからこそ、「値上がり益だけを狙う短期勝負」よりも…
「配当金という現金収入を積み上げていく長期戦」に魅力を感じる個人投資家が増えていると感じます。
日本株高配当と老後不安
老後に備えて日本株の高配当銘柄を調べている人が知りたいのは、「どの銘柄が正解か」というより、次のような「生活目線のリアル」です。
- 1~3万円、3~5万円、5~10万円…と、配当金が月いくらあると、家計のどの部分(光熱費・通信費・食費の一部など)をカバーできるのか。
39,384円 - 株価が半分になったらどうするのか、減配・無配になったときの心構えや、どの程度の分散を心がけているのか。
- 「高市トレード」のように政権交代や政策で相場が急に動いたとき、慌てて売買せずに済むルールづくり(たとえば、「売るのは減配・無配になったとき」「生活費○ヶ月分は現金で確保」など)。
老後に向けて:どんな人生を生きるか
収入源が年金だけになった老後、株価は今より高いかもしれませんし、むしろ下がっているかもしれません。
相場は選べませんが、「そのときまでに自分がどれだけ配当の種をまいておけるか」は、今の自分の行動次第です。
- 毎月の配当金で、まずは水道光熱費。
- ゆくゆくは、スマホ代やネット代、食費の一部まで賄えるように。
そんなイメージを持ちながら、株価の上下に一喜一憂しつつも、「コツコツと今できることを続けていく」。
この記事自体も、未来の自分への「記録」として残しておきたいと感じています。
👇10月の記録の投稿も是非ご覧ください👇
比較イメージ表(配当金と生活費)
今月の配当金は 39,384円でした!
「11月の自分はこのゾーンに到達」
| 月間配当金の目安 | 生活費でイメージしやすい使い道の例 |
|---|---|
| 1〜2万円 | 電気代+ガス代の一部 |
| 3〜4万円 | 水道光熱費ほぼ全般 |
| 5〜7万円 | 光熱費+スマホ・ネット代 |
| 10万円〜 | 生活費のベースの一部 |
月によって、入金額は変わりますが…スマホ・ネット代まで配当金があると本当に気持ちも楽になるかと思います。
老後の生活を少しで豊かにするための準備は、特別なことではなく小さなキャッシュフローを
毎月・毎年、雪だるま式に大きくしていくという、地道な作業に他なりません。
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