57歳、学びの折り返し地点で立ち止まる
先日、57歳の誕生日を迎えました!
ITの学校に通い始めて一か月が過ぎました。
授業内容は難しく、正直ついていくのもやっとですが、それでもなんとか頑張っています。
そして気づけば、学校生活も折り返し地点。
クラスメイトの多くは卒業後の就職を目指して前向きに努力しています。
最終日に控えている面接を意識して、履歴書の準備にも取り組んでいます。
一方で、私は少し違う方向で…
以前から自宅でできる事をという考えが、さらに強くなっています。
しかし、なかなか難しいのが現状です…
「この学校を卒業して、また元いた場所に戻るのか?」
フリーで働きたい理由
私がいま強く思うのは、「家でできる仕事に就きたい」ということ。
それは単に通勤がつらいからでも、自由がほしいからでもありません。
88歳になる母が、まだ元気でいてくれているからです。
母が元気なうちに、もう少し一緒にいられたら。
一緒に食卓を囲み、近所を散歩し、たまには少し遠出してカフェでお茶を飲んだり。
そんな小さな時間を、これからの人生で大切にしていきたい。
元気なうちは働けるだけ外で、働こうと思っていました!
でも最近、「母が寝込んでから家にいても、それは遅いのでは?」と感じるようになったのです。
だからこそ、働き方を見直す時期が来たのかもしれません。
13歳の愛犬・ルイ君のまなざし
そして、もうひとり(正確には“一匹”)大切な存在がいます!
13歳になるトイプードルのルイ君です。
私が朝の支度をしていると、ルイ君は少し離れたとこから、じっとこちらを見つめています。
その切ないまなざしが、胸に刺さります。
「今日も出かけるの?」
そう言いたげに見つめるその目を振り切って家を出るたびに…
この時間を置き去りにしていいのか?…と自問してしまいます。
母も、ルイ君も、そして自分自身の心も。
日々の忙しさの中で、どこかに置いてきてしまったような気がするのです。
働き方を見直すという選択
学校を卒業すれば、おそらくまたパートに戻ることになるでしょう。
でも、同じ働き方を繰り返しても、今の私にはもう合わない気がしています。
朝から晩まであわただしく過ごし、
気づけば一日があっという間に終わる。
そんな生活を続けていたら、きっとあとで後悔してしまう。
だから、今のうちに「時間の使い方」を見直す必要があると感じています。
在宅でできる仕事を考える
私が考えているのは、家でできる仕事…いわゆる在宅ワークです。
たとえば、こんな選択肢があります。
- ライティング(記事執筆):自分の経験を活かして書く仕事
- データ入力・リサーチ:パソコン作業が中心で、静かに取り組める
- ブログ運営・アフィリエイト:継続することで収益化も可能
- オンラインアシスタント:企業や個人のサポート業務
もちろん、どの仕事も簡単ではありません。
でも、「自分の時間を自分で選べる」という点では、どれも魅力的です。
50代後半から新しい働き方を模索するのは、勇気がいることです。
けれど、学び直しをしている今こそ、方向転換のチャンスなのかもしれません。
「母とルイ君」と過ごす時間が、私の働く原動力
家で働くことの最大の魅力は、やはり「時間の自由」です。
母と一緒にお昼を食べたり、病院へ付き添ったり。
ルイ君と散歩をしたり、少し昼寝をしたり。
そんな時間を持てることが、私にとっての理想です。
人によっては、ゆるい暮らしに見えるかもしれません。
でも、私にとっては「大切な人たちと過ごす時間」が、働く意味そのものになっています。

50代後半からの“ゆとりの生き方”とは
若いころは「がむしゃらに働く」ことが正解だと思っていました。
けれど、今の私にとって大切なのは「ゆとり」です。
- 無理をしすぎない
- 頑張りすぎない
- でも、自分の心が喜ぶことには力を注ぐ
そうしたバランスが、これからの生き方の軸になりそうです。
「仕事」も「家族」も「自分」も、どれも大事。
でも、どれひとつ犠牲にしないためにも、
「働き方」を見直すことが欠かせないのだと気づきました。
学びの先にある「自分の未来」
ITの学校で学ぶことは、単にスキルを身につけるためだけではありませんでした。
「自分のこれから」を考えるきっかけでもあります。
卒業後、再び職場に戻る人もいれば、私のように新しい形の働き方を模索する人もいると思います。
どちらが正解ということではなく、それぞれが自分の生き方を選んでいけばいいのだと思います。
まとめ 【今】を大切に生きるために
57歳のいま、ようやく気づきました。
私が本当に欲しかったのは、「安心」よりも「自由」であり、
「お金」よりも「時間」だったのかもしれません。
母が笑う顔を見て、ルイ君と過ごす穏やかな午後。
そんな日常の中に、幸せの本質があるように感じます。
これからの人生は、あくせく働くよりも、心にゆとりを持って笑っていたい!
学校生活の残りの期間を、
これからの生き方を整える準備期間として大切に過ごしていこうと思います。
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