亀戸ホルモンの魅力 三大ホルモン店と初代吉田、そして思い出

炭火焼
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ホルモン好きの聖地!亀戸で味わう、鮮度抜群の「下町ホルモン」の魅力

東京の下町・亀戸は、「ホルモンの聖地」として知られるグルメスポットです。

その人気の秘密は、鮮度の良さとリーズナブルな価格にあります。

芝浦食肉市場から直送される高品質なホルモンは、他ではなかなか味わえないプリプリとした食感と濃厚な旨みが特徴。

焼肉好きなら一度は訪れるべき場所と言えるでしょう。

特に有名なのは、行列が絶えない「亀戸ホルモン 本店」と、質の高いホルモンをリーズナブルに提供する「ホルモン青木 亀戸本店」。

この二大巨頭をはじめ、「初代 吉田」など人気店がしのぎを削り、独自のメニューやスタイルで多くのファンを魅了しています。

「亀戸ホルモン」の名物「レンガ」や「ホルモン青木」の脂の甘いマルチョウなど、お店ごとの個性的なメニューを食べ比べるのも楽しみの一つです。

煙がモクモクと立ち上る昔ながらの雰囲気の中で、ビールやホッピー片手に新鮮なホルモンを自分で焼いて頬張る。

この至福の体験こそが、亀戸ホルモンの醍醐味。

週末はもちろん、平日でも開店前から並ぶほどの人気ぶりですが、並ぶ価値のある鮮度と味を求めて、ぜひ亀戸へ足を運んでみてください!

亀戸ホルモン本店 行列と回転重視の空気感

私の原点は、亀戸ホルモン 本店です。

昔から通い慣れているお店で、まだ「亀戸ホルモン」という名前が世に広まる少し前から足を運んでいました。

亀戸ホルモン 本店は、とにかく行列が絶えず、「どんどん食べて、さっと帰る」スタイルが基本。

ゆっくり飲むというより、網の上で肉を焼きながらテンポ良く食べていく…そんな雰囲気が特徴です。

大好きなドリンクの「梅干しサワー」も、本店ならではの味。

他の支店とは一味違う気がします。

初代吉田【吉田さん】の背中から始まった物語

15年以上も前に、亀戸ホルモンで総料理長を務めていた吉田さん。

その吉田さんが独立し、立ち上げたのが 「初代吉田」というお店 です。

当時の亀戸ホルモンにいた吉田さんの姿…

カウンターの中央に立つ吉田さんの姿は本当にかっこよく、憧れの存在でした。

店内の雰囲気も含めて「亀戸のホルモン文化」を象徴する存在だったと思います。

伝説のレバ刺しと、娘との思い出

忘れられないのが、かつて提供されていた「牛レバ刺し」

ご存じの方も多いと思いますが、2012年7月から牛レバーの生食は法律で禁止されて、
今ではどのお店でも食べることができません。

ですが、当時の亀戸ホルモンのレバ刺しは特別でした。

「レバーが苦手でも、ここのは食べられる」という声が多く、実際にうちの娘も大好物でした。

まだ小学生だった娘が、背の高いテーブルで足が床に届かず、ビールケースを逆さにして足置きにして
食べていた姿を思い出します。

レバーを美味しそうに頬張る表情は、今でも私にとって宝物のような記憶です。

有楽町店で再会した『あの味…』

年月が経ち、娘も大人になりました。

先日、娘と旦那さんと一緒に「亀戸ホルモン 有楽町店」を訪れたときは、不思議な感覚でした。

かつてビールケースに足を置いて食べていた子が、今は夫と並んでホルモンを楽しんでいる…。

同じテーブルで笑い合う光景に、胸がいっぱいになりました。

もちろん、伝説のレバ刺しはもうありません。

代わりに登場したのが「レバ刺し(低温調理)」

低温調理することで、旨味を閉じ込め、懐かしさと新しさを同時に感じられる一品でした!

特別に予約なしでも入店させていただいて、2時間制ながら大満足。

都心で気軽に楽しめる亀戸ホルモンの魅力を、改めて感じました。

まとめ:人生の味…の亀戸ホルモン

「歳を重ねるとお肉が重たい」とよく言いますが、亀戸ホルモンだけは別です。

本店の活気ある雰囲気も、有楽町店の落ち着いた空気も、私にとってはどちらもかけがえのない場所。

亀戸ホルモン有楽町支店

ここには、私の歴史そのものが刻まれています。

若い頃に通ったカウンター、娘と一緒に食べたレバ刺し、そして成長した娘と夫と囲んだ食卓。

亀戸ホルモンは、ただ「美味しい店」ではなく、思い出を重ねられる特別な一軒だと感じています。

今ではたくさんの支店があります。

お近くの亀戸ホルモンで実際のホルモンを是非、召し上がってみてください!

👇お店のサイトはこちらからご覧ください👇

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