五月場所の初日、両国国技館へ!
2025年5月11日。大相撲の五月場所がいよいよ開幕しました!
今回は初日ということで、両国国技館に観戦に行ってきました。
日曜日ということもあり、早めの時間からすでに駅周辺は活気にあふれていて、大相撲の人気を肌で感じられる一日でした。
両国駅を出ると、目の前にはツアーガイドの旗を持って移動する外国人グループが何組も。
最近は相撲観戦が訪日観光客にも人気のようで、ここでも観光観光名所のような雰囲気です。
国技館の周辺には、少しでも力士を見ようと人だかりができていて、歩道がふさがりそうなほど。
これぞ国技館ならではの光景です。
外国人と間違えられる娘と、ちょっとしたハプニング
入口でチケットを渡す際、係の方から娘に英語のパンフレットが手渡されてました。
実はこれ、初めてではなくいろいろ場場所で毎度のこと。肌の色や顔立ちから、いつも外国人と間違われてしまうんです。
外国人の夫も「またか」と苦笑い。
枡席はぎゅうぎゅう。でも、それが楽しい!
今回は4人での観戦だったため、1枡にぎゅうぎゅう詰め状態。お茶屋さんに案内されて席に着きます。
渡された大きな袋には、お弁当、焼き鳥など、4人分が詰まっていて、これだけで一人分の席をふさいでしまいます。
席が狭いため、なるべく早く食べてしまうのがコツ。私たちはビールを頼み、遅めのお昼を楽しみながら相撲観戦モードに入りました。
幕下の取り組みは静かな空気
14時ごろの幕下の取り組みは、まだ観客もまばら。静かな空気の中、淡々と取り組みが進みます。
応援の声もほとんどなく、まだ誰も酔っていないせいか、場内はまだ、落ち着いた雰囲気です。
幕内の取り組みが近づくにつれ、少しずつ場内の熱気も高まり、席もどんどん埋まっていきます。


会場で有名人発見!ピンクのシャツが目印
そんな中、私たちの前方にひときわ目立つ姿を発見。タレントの勝俣州和さんです。
ピンクのシャツに短パンという、テレビで見るまんまのスタイル。結構目立っていました。
後ろの席の歓声…の中に力士の名前以外の叫び声!
力士の取り組み中の応援や歓声の中に、ちょくちょく入れる「勝俣~」「かっちゃ~ん」「勝俣さ〜ん」
さすがに勝俣さんは完全スルー。絶対に聞こえてる声の大きさとタイミングの良さ。

私の推し力士はこの3人!
私が特に応援している力士は、遠藤・阿炎・宇良の三人です。
遠藤
もう説明不要の人気力士。勝っても負けてもいいんです、土俵にいるだけで満足。
永谷園とのタイアップ効果もあってか、客席からの声援もひときわ大きく、もはや相撲界のアイドル的存在です。
阿炎(あび)
攻撃的な相撲スタイルが魅力。表情も読み取れないほどクールな顔立ちと、突如繰り出す豪快な技に毎回ドキドキします。
宇良(うら)
小柄ながらアクロバティックな取り組みで有名。体格差をものともしない取り口には、見ていて思わず声が出ます。まさに「技で魅せる力士」。
大相撲の醍醐味とは?
相撲の面白さは、ただ勝敗を見るだけではありません。
階級も体格差も関係なく戦うという点で、小さな力士が知恵と技で大きな相手を倒す瞬間は、まさに相撲の醍醐味です。
また、土俵上でぶつかった瞬間の「ドン」「ビシャーン」という重低音は、テレビでは伝わりずらいかもしれません。
生観戦ならではの迫力に、毎回感激。
満員御礼の垂れ幕が意味すること
本日も「満員御礼」の垂れ幕が下げられていました。
初日からこれだけの観客を集める相撲そして力士たちの人気はすごいです。
観客席には多くの外国人の姿もありました。
もはや相撲は日本だけの文化ではなく、世界に広がるエンターテインメントに。
力士にも外国出身の選手が増えていますし、今後はますます国際色豊かな競技になっていくのではないでしょうか。
そんな中でも、日本の伝統文化も守られてほしいと思っています。
相撲は“体験”するもの
テレビで見る相撲も楽しいですが、やっぱり現地観戦は別格です。
音、空気感、食事、歓声、すべてが五感で楽しめるのが両国国技館での相撲観戦。
小さなお子さんがいても、国技館には授乳室やキッズスペースもあるので安心。家族でも楽しめます。
まとめ:また来たくなる国技館の一日
今回の観戦も、取り組みはもちろん、応援する観客とのコミュニケーション。
力士の熱い取り組み、観客の一体感、これこそが、私が相撲を好きでい続ける理由です。
ちょっとラクに観戦したい時や、人数が多いときには、椅子席もおすすめですよ。
ご興味のある方は、国技館でご観戦ください。